
2010年07月05日
タクシーも「顧客の創造」
あなたのご訪問に感謝です!
普段は基本的にタクシーは使わない
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。
こんなトピックがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100704-00000002-sh_mon-bus_all
「ジャズタクシー」や「介護タクシー」は
何度も聞いたことあります。
でも、他にもいろいろありますね。
単なる移動手段としての乗り物であれば、
あとは、早さ(乗り継ぎの便利さも)と価格。
こうなれば、競争相手は他のタクシーだけでなく、
バスをはじめ、いろんな公共交通機関。
でも、「移動手段」を売るのではなく、「コト」を売る。
そのために特定の顧客に絞り込み、
特定のニーズ・ウォンツに訴えかける。
顧客層とニーズ・ウォンツを特定しているから、
誰に、そしてどこに営業をすればいいかも明確になる。
さらに、ジャズタクシーのように、自分自身が
ジャズが好きで、さらに音響も徹底的にこだわる。
それだけでなく、顧客に合わせた細かなアナログ対応。
ルートもある程度一定するから、地域戦略的にも、
時間的ロスも少ない。
満足して頂ければ、リピーターも付くし、
口コミも広がりやすい。
足を満たすのではなく、心を満たす高付加価値商品。
タクシーも顧客の創造・商品の意味を変える戦略。
そしてランチェスターの商品・客層・地域・営業・顧客戦略。
駅前で待っているだけでは・・・って感じなんですね。
ちなみに、普通の客待ちタクシーでも、
ドライバーが綿密にどの時間帯のどの場所が
乗車する率が高いかなどを、地図に書き込んだりして、
待ち時間を減らし、効率的に乗客している人もいるそうです。
他が面倒臭くてやらないことをやって、
売上を上げているんですね。
今日も読んで頂きありがとうござます!!
普段は基本的にタクシーは使わない
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。
こんなトピックがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100704-00000002-sh_mon-bus_all
「札束を振りかざさないと、タクシーが止まってくれない」。そんな逸話も飛び出すほど、バブル絶頂期に盛隆を極めたタクシー業界。
あれから20年を経て、駅のロータリーでは客待ちをするタクシーの行列がすっかりおなじみの光景に。はたまた霞が関では、国家公務員にビールやおつまみ、商品券などを振る舞う「居酒屋タクシー」なるものまで現れる始末。
そんな苦戦続きのタクシー業界で、ニッチな顧客を狙ったアイディア合戦がおこっている。
全国子育てタクシー協会は、地域の子育て支援を目的に、2006年から「子育てタクシー」の運行を始めた。乳幼児をともなう外出のサポートや、保護者の代わりに保育園や塾への送迎サービスなど行う。
同協会の加盟タクシー会社である茂呂運送(東京都)は、2008年9月から会員制サービス「こころタクシー」を開始。
最大の売りは、ドライバーの9割が子育て経験のある女性で、全員が育児実習やマナー講習を修了している。
車内にはチャイルドシートを常備し、授乳用カーテンやオムツ、おもちゃなども用意。ブレーキのかけ方やベビーカーの乗せ降ろしといった対応もきめ細やかで、練馬区を中心とするママたちから好評を得ている。
高齢者や体の不自由な人が、車いすのまま乗車できる「介護タクシー」の需要が広がっている。これまでは定期的な通院に利用されるケースがほとんどだったが、なかには観光旅行と介護を一体化したサービスも現れた。
関東地方を中心に約140事業者が加盟する「ウィル介護タクシーグループ」(東京都)では、 2009年5月から、大手旅行代理JTBと提携し、介護タクシーで巡る観光サービスを開始。
プランは、東京観光、メロン狩り、アキバ探検などの日帰りから、温泉旅行などの宿泊プランまでバラエティ豊か。いずれもホームヘルパー2級の資格を持ったドライバーが案内するため、車いすでも安心して観光が楽しめる。
さらには、買物の代行や薬の受け取り、書類の発送などを行う「便利屋タクシー」、ipodを真空管アンプにつなぎ、車内で本格的なジャズが聴ける「ジャズタクシー」、福岡市内のラーメン店をはしごする「らーめんタクシー」、香川県内のうどん店を巡る「うどんタクシー」など、単なる移動手段を超えた特色のあるタクシーは全国的に増加中だ。自宅や会社の近くにある便利なタクシーを探してみては。
「ジャズタクシー」や「介護タクシー」は
何度も聞いたことあります。
でも、他にもいろいろありますね。
単なる移動手段としての乗り物であれば、
あとは、早さ(乗り継ぎの便利さも)と価格。
こうなれば、競争相手は他のタクシーだけでなく、
バスをはじめ、いろんな公共交通機関。
でも、「移動手段」を売るのではなく、「コト」を売る。
そのために特定の顧客に絞り込み、
特定のニーズ・ウォンツに訴えかける。
顧客層とニーズ・ウォンツを特定しているから、
誰に、そしてどこに営業をすればいいかも明確になる。
さらに、ジャズタクシーのように、自分自身が
ジャズが好きで、さらに音響も徹底的にこだわる。
それだけでなく、顧客に合わせた細かなアナログ対応。
ルートもある程度一定するから、地域戦略的にも、
時間的ロスも少ない。
満足して頂ければ、リピーターも付くし、
口コミも広がりやすい。
足を満たすのではなく、心を満たす高付加価値商品。
タクシーも顧客の創造・商品の意味を変える戦略。
そしてランチェスターの商品・客層・地域・営業・顧客戦略。
駅前で待っているだけでは・・・って感じなんですね。
ちなみに、普通の客待ちタクシーでも、
ドライバーが綿密にどの時間帯のどの場所が
乗車する率が高いかなどを、地図に書き込んだりして、
待ち時間を減らし、効率的に乗客している人もいるそうです。
他が面倒臭くてやらないことをやって、
売上を上げているんですね。
今日も読んで頂きありがとうござます!!