2013年07月24日
量より価値~キッコーマンの価値の提案、ノウハウの活用~
いつも見てくださって感謝です!
昨日は車で移動しまくったあとに飲み会だった
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。
とある許認可の届出の添付書類として必要な
「身分証明書」と「登記されていないことの証明書」を
代理取得するべく、近江八幡市役所→守山市役所
→山科区役所→大津地方法務局と一気に行ってました。
そのあと、ある会合兼飲み会で草津駅前へ。
で、ブログの更新できずでした(;_;)
さて、今日は事務作業をしていてネタもなかったんですが、
こんな記事を発見しました。
【キッコーマン、「量より価値」追う
「しぼりたて生しょうゆ」の立役者、堀切・新社長に聞く】
《2013/7/24 東洋経済オンラインより》
その中にこんなインタビュー記事が。
昨年もそうでしたが、母が入院してからは、
この「うちのごはん」シリーズはお世話になりましたね。
しょうゆから醤油ベースのつゆ・たれを展開し、
そこで培った味作りノウハウを新商品に展開。
まさに知的資産の活用ですね。
で、このインタビュー記事の後半で、注目すべき内容が。
これだけの資本力のある大手でも、価格競争ではなく、
モノではなく「価値」の提供。
また、PB(プライベートブランド)商品に関しても、
単にNB(ナショナルブランド)の廉価版って感じから
高価格帯へシフト。
僕が前職で商品部に在籍していた時に学んだのは、
PBはNBよりどれだけ安くできるかって感じでした。
だから、PBは安いっていうイメージがついてます。
しかし、PBだけでなく、しょうゆに関してはNBでさえも
高付加価値商品を目指し、しょうゆ以外なら高付加価値型の
PBも目指していくとのこと。
独自の知的資産の活用と独自の活動による、
特徴ある価値提案を行っていくんですね。
競争優位に関しては、コスト優位もあるんでしょうけど、
それだけでなくWTP優位(※)の競争優位を確立してるのかと。
※WTP=Willingness to Pay=顧客が支払いたいと思う水準
来年度からは消費税引き上げになり、価格転嫁が
危惧されます。
特に中小は、単に価格を下げるというのではなく、
大手企業の隙間を行くなどの戦略で、特徴ある独自の
価値提案(バリュープロポジション)をしていくことで、
顧客にとっての感性的価値、意味的価値を高めることが
より一層求められるのではないかと思います。
と、ネタを探して、見つけた!っと思い、
整理せずババっと書いた今日この頃(^_^;)
今日も読んで頂きありがとうござます!!
昨日は車で移動しまくったあとに飲み会だった
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。
とある許認可の届出の添付書類として必要な
「身分証明書」と「登記されていないことの証明書」を
代理取得するべく、近江八幡市役所→守山市役所
→山科区役所→大津地方法務局と一気に行ってました。
そのあと、ある会合兼飲み会で草津駅前へ。
で、ブログの更新できずでした(;_;)
さて、今日は事務作業をしていてネタもなかったんですが、
こんな記事を発見しました。
【キッコーマン、「量より価値」追う
「しぼりたて生しょうゆ」の立役者、堀切・新社長に聞く】
《2013/7/24 東洋経済オンラインより》
その中にこんなインタビュー記事が。
当時はしょうゆを作ることに関しては世界一でも、それ以外の商品では世界一どころか日本一でもなく、まだよちよち歩きでした。けれど、つゆやたれのような簡単に使える専用調味料は、これから必ずニーズが出てくる。ということで、しょうゆをベースにした調味料に積極的に出て行ったわけです。
和風調味料「うちのごはん」は、いわばその戦略の延長線上にある商品です。つゆ・たれから味作りのノウハウが蓄積され、いろんな商品に派生してきました。
昨年もそうでしたが、母が入院してからは、
この「うちのごはん」シリーズはお世話になりましたね。
しょうゆから醤油ベースのつゆ・たれを展開し、
そこで培った味作りノウハウを新商品に展開。
まさに知的資産の活用ですね。
で、このインタビュー記事の後半で、注目すべき内容が。
でも、マクドナルドの1000円ハンバーガーは売り切れてしまいましたよね。コンビニでは100円でコーヒーが飲めますが、(それより高い)スターバックスは繁盛しています。重要なのは、単なる値段の高い・低いではなくて、そこにどんな価値があるかということ。何を食べるかだけではなく、「誰と食べるか」「どこで食べるか」という付帯条件が加わって、一つの「食べる」という価値が生まれるわけです。動物のえさではないのですから。
キッコーマンのしょうゆだって、「いつでも新鮮」シリーズは200ミリリットルでも、従来のこいくちしょうゆ1リットルと同じ200円前後の価格(実勢価格)で売れます。お客様が、それに価値を認めてくださるからです。「しょうゆの値上げはしないのか」とよく聞かれますが、私は値段ではなく価値を上げることを目指したい。
最近では、ユニクロのステテコの話を聞きました。ステテコなんて過去の遺物で、おじいさんしか履かないものだった。それをユニクロがデザインして売ったら、若い人たちが喜んで履いている。そういうことは食品の世界でも、まだまだできると思います。知恵比べですね。
これだけの資本力のある大手でも、価格競争ではなく、
モノではなく「価値」の提供。
また、PB(プライベートブランド)商品に関しても、
単にNB(ナショナルブランド)の廉価版って感じから
高価格帯へシフト。
僕が前職で商品部に在籍していた時に学んだのは、
PBはNBよりどれだけ安くできるかって感じでした。
だから、PBは安いっていうイメージがついてます。
しかし、PBだけでなく、しょうゆに関してはNBでさえも
高付加価値商品を目指し、しょうゆ以外なら高付加価値型の
PBも目指していくとのこと。
独自の知的資産の活用と独自の活動による、
特徴ある価値提案を行っていくんですね。
競争優位に関しては、コスト優位もあるんでしょうけど、
それだけでなくWTP優位(※)の競争優位を確立してるのかと。
※WTP=Willingness to Pay=顧客が支払いたいと思う水準
来年度からは消費税引き上げになり、価格転嫁が
危惧されます。
特に中小は、単に価格を下げるというのではなく、
大手企業の隙間を行くなどの戦略で、特徴ある独自の
価値提案(バリュープロポジション)をしていくことで、
顧客にとっての感性的価値、意味的価値を高めることが
より一層求められるのではないかと思います。
と、ネタを探して、見つけた!っと思い、
整理せずババっと書いた今日この頃(^_^;)
今日も読んで頂きありがとうござます!!
タグ :知的資産経営
知的資産経営セミナーでした
よく分かってくれているのは嬉しい♪
強力連携で知的資産経営のブラッシュアップ支援
ビッグデータを活用した興味深い経営統計
滋賀県事業承継ネットワークのキックオフ全体会議
コンサル at 大野神社(嵐ファンの聖地にて)
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Posted by こうたん at 23:27│Comments(0)
│知的資産経営・戦略・マーケティング