2010年11月10日

経営者はまず“集客”を考える

あなたのご訪問に感謝です!
今週に入って頭痛があまりしなくなった
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。


昨日のセミナーの第1部。
タイトルは、(株)JJFの志村社長の言葉です。


組織は野球チーム。

チームワークがよく、またそうなるような仕組みがあります。

会社は「働きにくる」ところではなく、「成績を上げる」ところ。

選手は「球場にくる」のではなく、活躍しないといけないのと同じです。

そして、ファンに球場に足を運んでもらわないといけない。
特に地元のファンがカギになってくる。

ファンに来てもらうために魅力あるプレーをする。


経営、組織も同じで、地元のファンをいかにつくるかがカギ。


そこで、まず“集客”という視点で考える必要があると。


人事や社内コミュニケーションなどいろんなマネジメントがあるけど、
経営者はなによりも、集客→お客様作りを最初に考える必要があると。

その視点からスタートすることで、そのために必要な対策が出てくる。


ドラッカーは「顧客の創造」。
ランチェスター経営では、「経営=お客様作り」。


JJFでは、そのための戦術に、こだわりや知恵・工夫が満載。


例えば、見積書1つをとってみても、そこには
成約率を上げるためのコツがあり、しかも個別対応。

価格だけで判断されないために、単なる金額の記載だけでなく、
お客様に応じた工夫がある。

その見積書に、「そのお客様にちゃんと仕事をしたい」
という気持ちを込める。

例えば、お客様の子どもの写真を表紙に盛り込むなど、
お客様が大事にしているものを添付したりという個別対応。

これはかなり面倒くさい、アナログ的な対応。


また、お客様に渡す用のチラシにも、明確な意図がある。

細かな字でびっしりとリフォームの「実例」が載っている。

リフォームを考えている人は、細かい字でも読む。
逆に、「細かな字やと見にくい」という方はリフォームしない方。

みんなに見てもらおうというのではなく、
明確にリフォームを考えている人だけに向けている。

その他、名刺にや店舗、社内の会議にも工夫がある。


すべてお客様に喜んでもらえ、それでいて仕事の取れる工夫が。


色んな取り組みの結果、リピート・紹介の件数が90%。


経営者はまず“集客”を考える
顧客の創造
経営はお客様作り


そして、そのために面倒くさい系、
そこまでやるかというアナログ対応。


昨日のセミナーを聴いて、なるほど!、
やっぱり、ランチェスター経営の弱者の戦略だと。

そして、知恵やこだわりが満載、つまり知的資産が満載で、
それを把握し、活用しまくっている。


具体的な内容を聴くことが出来てとてもよかったです。


今日も読んで頂きありがとうござます!!



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