2016年09月14日
「家売るオンナ」をちょっとだけ行政書士視点で^^
いつも見てくださって感謝です!
「家売るオンナ」が最終回でちょっと寂しい
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。
痛快で面白かったです。
テーコー不動産の新宿営業所を舞台に
北川景子が演じる通称サンチーこと
三軒家万智チーフ。
あれだけの売る力があれば独立すればと
思ってたら、やっぱり最後は独立。
仲村トオル演じる屋代課長とともに
独立し、屋代がサンチーの部下にという
オチも笑ったけど^^
さて、その「家売るオンナ」について、
軽く行政書士視点で書いてみようかなと。
不動産業(宅地建物取引業=宅建業)を
営むには、宅建業の免許が必要です。
営業所が1つの都道府県だけにあるなら
その都道府県の知事免許が必要です。
2つ以上の都道府県に営業所を持つなら
国交省大臣の免許が必要です。
で、営業所ごとに専任の宅地建物取引士が
必要なんですね。
さらに、その人数は一つの営業所において
宅建業に従事する人5名につき1名以上。
(ちなみに宅地建物取引士=宅建士は、
以前は宅地建物取引主任者という名称。)
勿論、他にも免許要件はありますが、
この視点でテーコー不動産を見てみると…
東京都以外にも営業所がある?ようなので
おそらく大臣免許かなと。
さらに新宿営業所を見てみると。。。
サンチーが新宿営業所に来る前から8名。
ということは、専任の宅建士は2名必要。
勿論、課長の屋代は宅建士でしょうから、
あとは足立ですね。
ただ、屋代は最後にサンチーとともに
会社を辞めるので、もう一人必要ですね。
ということは、ベテランの布施。
また、サンチーはテコ入れであちこちの
営業所に配属される。
5人の営業所に配属されたら、もう一人
宅建士が必要になることを考えると、当然、
サンチーも宅建士ですね。
細かく見てなかったけど、サンチーの
名刺にも宅建士とあったようです。
なので、テーコー不動産新宿営業所では、
少なくとも、サンチー、屋代、足立、
布施の4人が宅建士ということでしょう。
白洲美加は絶対に宅建士に合格どころか
宅建試験も受験してないかと(笑)
あとデスクの室田まどかも無いかなと^^
で、サンチーの独立について。
屋号が「サンチー不動産」とあったので、
法人ではなく個人で独立して、個人で
宅建業の免許を取ったのかなと。
また、宅建業免許を取っても、営業保証金を
供託するか、宅地建物取引業保証協会に加入
しないと営業はできません。
この場合、供託の場合なら、主たる事務所で
1,000万円が、従たる事務所1事務所につき
500万円が必要です。
たいてい、供託ではなく保証協会に加入。
全日本不動産協会(ウサギマーク)か、
宅地建物取引業協会(ハトマーク)の
どちらかを経由して。
この場合、入会金や会費やなんやらで
だいたい170万円ぐらいですね。
なのでサンチー不動産は協会加入かなと。
ハトマークかウサギマークのどちらかは
わかりませんが(^^;)
まぁ、いずれにせよ、サンチー不動産では
宅建士がサンチーと屋代の2名いるので、
あと8名までは雇えますね^^
宅建業の免許は5年ごとに更新が必要。
あの「GO!」の勢いなら、5年後には
どれくらいになってるのかなぁと(笑)
以上、ちょっとだけ行政書士視点での
「家売るオンナ」でした(笑)
明日も夕方前まではセミナーレジュメ作成。
夕方からは戦略社長塾です(^^)/
今日も読んで頂きありがとうござます!!
お問合せはこちら⇒【問合せフォーム】
=================
私、中島巧次の著書

【ベイスターズファンの経営者が実践する「任せる経営」】
が平成28年1月23日に発刊!
Amazon↓や書店等で発売中!
http://goo.gl/B7VGve
内容の詳細はコチラ↓の記事で。
http://goo.gl/TYKSzQ
是非お買い求めくださいませ♪
=================
「家売るオンナ」が最終回でちょっと寂しい
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。
痛快で面白かったです。
テーコー不動産の新宿営業所を舞台に
北川景子が演じる通称サンチーこと
三軒家万智チーフ。
あれだけの売る力があれば独立すればと
思ってたら、やっぱり最後は独立。
仲村トオル演じる屋代課長とともに
独立し、屋代がサンチーの部下にという
オチも笑ったけど^^
さて、その「家売るオンナ」について、
軽く行政書士視点で書いてみようかなと。
不動産業(宅地建物取引業=宅建業)を
営むには、宅建業の免許が必要です。
営業所が1つの都道府県だけにあるなら
その都道府県の知事免許が必要です。
2つ以上の都道府県に営業所を持つなら
国交省大臣の免許が必要です。
で、営業所ごとに専任の宅地建物取引士が
必要なんですね。
さらに、その人数は一つの営業所において
宅建業に従事する人5名につき1名以上。
(ちなみに宅地建物取引士=宅建士は、
以前は宅地建物取引主任者という名称。)
勿論、他にも免許要件はありますが、
この視点でテーコー不動産を見てみると…
東京都以外にも営業所がある?ようなので
おそらく大臣免許かなと。
さらに新宿営業所を見てみると。。。
サンチーが新宿営業所に来る前から8名。
ということは、専任の宅建士は2名必要。
勿論、課長の屋代は宅建士でしょうから、
あとは足立ですね。
ただ、屋代は最後にサンチーとともに
会社を辞めるので、もう一人必要ですね。
ということは、ベテランの布施。
また、サンチーはテコ入れであちこちの
営業所に配属される。
5人の営業所に配属されたら、もう一人
宅建士が必要になることを考えると、当然、
サンチーも宅建士ですね。
細かく見てなかったけど、サンチーの
名刺にも宅建士とあったようです。
なので、テーコー不動産新宿営業所では、
少なくとも、サンチー、屋代、足立、
布施の4人が宅建士ということでしょう。
白洲美加は絶対に宅建士に合格どころか
宅建試験も受験してないかと(笑)
あとデスクの室田まどかも無いかなと^^
で、サンチーの独立について。
屋号が「サンチー不動産」とあったので、
法人ではなく個人で独立して、個人で
宅建業の免許を取ったのかなと。
また、宅建業免許を取っても、営業保証金を
供託するか、宅地建物取引業保証協会に加入
しないと営業はできません。
この場合、供託の場合なら、主たる事務所で
1,000万円が、従たる事務所1事務所につき
500万円が必要です。
たいてい、供託ではなく保証協会に加入。
全日本不動産協会(ウサギマーク)か、
宅地建物取引業協会(ハトマーク)の
どちらかを経由して。
この場合、入会金や会費やなんやらで
だいたい170万円ぐらいですね。
なのでサンチー不動産は協会加入かなと。
ハトマークかウサギマークのどちらかは
わかりませんが(^^;)
まぁ、いずれにせよ、サンチー不動産では
宅建士がサンチーと屋代の2名いるので、
あと8名までは雇えますね^^
宅建業の免許は5年ごとに更新が必要。
あの「GO!」の勢いなら、5年後には
どれくらいになってるのかなぁと(笑)
以上、ちょっとだけ行政書士視点での
「家売るオンナ」でした(笑)
明日も夕方前まではセミナーレジュメ作成。
夕方からは戦略社長塾です(^^)/
今日も読んで頂きありがとうござます!!
お問合せはこちら⇒【問合せフォーム】
=================
私、中島巧次の著書

【ベイスターズファンの経営者が実践する「任せる経営」】
が平成28年1月23日に発刊!
Amazon↓や書店等で発売中!
http://goo.gl/B7VGve
内容の詳細はコチラ↓の記事で。
http://goo.gl/TYKSzQ
是非お買い求めくださいませ♪
=================
企業組合の定款変更の認可申請
『出願(申請)番号通知』が届いた
契約書案件DAYでした♪
商標登録願の電子化料金を納付
商標登録出願!『ミッションin定款』で♪
含む、含まない、除く…ややこしや(^^;
『出願(申請)番号通知』が届いた
契約書案件DAYでした♪
商標登録願の電子化料金を納付
商標登録出願!『ミッションin定款』で♪
含む、含まない、除く…ややこしや(^^;
Posted by こうたん at 23:59│Comments(0)
│会社設立・会社法務・許認可