› 大津市の行政書士 こうたん日記 › 2016年09月09日

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2016年09月09日

コマツに学ぶ 長寿経営の秘訣は知的資産経営♪

いつも見てくださって感謝です!
昨日の僕のFacebook投稿を見て電話があった
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

昨日、ある記事を僕なりの観点とともに
シェアして投稿しました。

それをご覧になられた京都の某商工会から
あるご相談でお電話がありました。

ちなみに、数年前にもその商工会の方と
お仕事をさせて頂いた実績もあります。

詳しくお話をお伺いした後、僕の方から
「そういう状況でしたら、僕が関わるのは、
もう少し様子を見てからの方がイイですね」
とご提案。

やはり、支援先企業ファーストですね。
↑都知事か(笑)


さて、そのFacebookの投稿でシェアした
ある記事の件。

この記事は、知的資産経営の視点からも
興味深く、おすすめ記事です(^^♪
コマツ・野路國夫会長に聞く長寿経営の秘訣「過去を紐解いて徹底的に学び、そこから未来を決めていく」|長寿企業の秘密|ダイヤモンド・オンライン
コマツ・野路國夫会長に聞く長寿経営の秘訣
「過去を紐解いて徹底的に学び、そこから
未来を決めていく」|長寿企業の秘密|
ダイヤモンド・オンライン



過去を紐解く、、、

『過去の我が社の歴史を紐解くことで、
「あのときはなぜああだったんだろう、
だから今はどうあるべきか」ということを
常に考えることが目的…』


 
知的資産とは、技術、ノウハウ、対応力、
社風、仕組み、取引先や顧客との関係性など
利益や差別化の源泉になる、目に見えない
無形の経営資源のことです。

そしてそれは、決算書には表れないし、
当たり前の活動の中で培われたりするので、
なかなか把握しにくいものです。
 
その「知的資産」を把握し活用して価値を
高める経営を「知的資産経営」といいます。

まぁ、改めての説明ですが(^^;)

で、その「知的資産経営」についても、
過去⇒現在⇒将来という時間軸で考えます。
  
なので、知的資産経営の支援で、最初に
僕がするのは、沿革・歴史の掘り起こし。

これまでご支援させて頂いたお客様には
ものすごくお分かりだと思いますが(^^♪
 
単なる出来事の羅列ではなく、これまでに
どう歩んできたか、その中でどんなことを
蓄積してきたかなどなどをガッツリと。

ご支援の主な目的が事業承継だったり、
先代から後継者に代わられた時などなら
なおさらこの掘り起こしは徹底です。
 
その後のセッションでは、取引先など
外部との関係についても掘り起こし。

なぜ、その取引先と取引をしているのか、
どのように信頼関係を築いてきたかなど。

もちろん、顧客との関係性構築についても。
 
先述の通り、こういう顧客や取引先との
関係性というのも、「関係資産」という
目に見えない「知的資産」です。
 
そうやって掘り起こしをしていく中で、
いろいろと気付く点や整理される点も
多いんですよね。
 
『変わらずに大事にすべきことと、
変わっていかなければならないことの識別』


まさに、不易流行(ふえきりゅうこう)♪
 
『コマツグループのすべての社員が
現場や職場で永続的に継承すべき価値観を
「コマツウェイ」としてまとめて、それを
全社に浸透させ、社風づくりを徹底…』


これらの取組も含め、まさに「コマツ」は
思いっきり知的資産経営やなぁと。

この記事で紹介されている「コマツ」は
確かに超大企業だけど、そのメソッドは
中小企業や小規模企業の事業承継をはじめ
内部マネジメント等にも参考になりますね。


明日は朝から近江八幡市のJ社へ。
ある案件の仕事での打合せです。

今日も読んで頂きありがとうござます!!

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