国民健康保険の葬祭費

こうたん

2013年11月28日 23:33

いつも見てくださって感謝です!
朝から夕方まで精華町でダブルヘッダーだった
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

朝一から昼まで、H社の経営革新支援。
午後からはM社の「知恵の経営報告書」更新支援。

どちらも3年前に京都府商工会さんとともに、
知恵の経営支援で関わらせてもらったんですね。

2社とも内容をガッツリわかっているので、
話が核心を突きやすいです。


さて、戻ってからお客様の来所があったんですが、
ポストにある郵便物が届いてました。

大津市役所保険年金課から。

国民健康保険支給決定通知書(葬祭費)です。

支給決定書はいいとして、葬祭費ってなんぞや?

実は、国民健康保険の加入者が死亡すると、市町村から
葬祭執行者(喪主)に対して葬祭費が支給されます。

母が亡くなった際、無職でしたので国民健康保険の
被保険者だったんですね。

勿論、自営業者の僕も国民健康保険です。

で、その母が亡くなったので市から入金がありました。

その額は市町村によって違いますが、大津市は5万円。

ただし、、、

亡くなったらもらえるのではなく、申請が必要です。

僕は、母が亡くなってすぐ支所に行って手続き。

火葬許可証を頂くために、病院で書いてもらった
死亡届・死亡診断書を提出。

その際に、同じく市町村が窓口の国民健康保険、介護保険も
一緒に届出します。

すると、国民健康保険の加入者が死亡ということで、
こんな用紙をくれるんですね。
【国民健康保険葬祭費支給申請書|大津市】

これに記入して、葬儀代や火葬代などの葬祭費用の
領収書を添付して後日提出するわけです。

するとしばらくして指定口座に振込されます。

ちなみに2年で時効です。

5万円でも大きいですよね。

僕の場合は馴染みの支所で、しかもいつも親切なので、
届出の際に、「こういうのがあって5万円支給されますよ」
って言って下さいました。

でも、市役所、支所が丁寧に言って下さればいいですが、
知らなければ・・・

なんせ申請主義ですし。

それと、この葬祭費は喪主や遺族に支払われるものなので、
相続財産にはなりません。

また、国民健康保険料に滞納があったりすると
貰えないので、しっかり支払っておく必要があります。

これは、母の入院中に適用を受けていた高額療養費も
同じですね。
医療費が高額になったとき(高額療養費)|大津市

これでずいぶん助かりました。

母は医療保険を手厚くした県民共済に入っていたので、
なおさら助かりました。

(ちなみに県民共済の支払いは超早です(^-^)/
郵送して到達した翌日に振り込まれてますもん。)

何でもそうですが、知ってて得じゃないけど、
知らないと損損です^^

ご参考までに^^


明日は朝は法務局に行って、昼から風俗営業許可の
打ち合わせで彦根へ。
そのあと夜からは戦略社長塾。

長丁場の一日です(笑)←それ懇親会があるからやんか(^_^;)

今日も読んで頂きありがとうござます!!



関連記事