あなたご訪問に感謝です!
今日は、会社設立関係の相談を2件受けていた
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。
昨日突然、行政書士会から連絡。
無料相談で設立関係の相談があるのでお願いしますと。
そして夕方からは、今朝電話のあった方が相談で来所。
こちらはご依頼頂けました。
で、その来所される前に、また別件で会社設立の依頼電話。
1日にこんなに連続するって珍しいです^^
さて、表題の件。
昨日は
たにやんさんとともに、午前午後と2社の
知的資産経営の支援で、どちらも最終回だったんですね。
その午前のほうのM社のY社長。
今回は、知的資産経営報告書は公開もせず、というより、
報告書ではなく、ダイジェスト版って感じです。
重きを置かれたのは、今後の展開をどうしていくかを知るために
価値創造ストーリーを明確にして、方向性を定めるって感じです。
で、面白かったことでもあり、初めてだったことが一つ。
Y社長が
「ストーリーとしての競争戦略」を
1月に一読されていたんですね。
なので、僕らとのヒヤリングのやり取りや
理解というか、話の展開がめっちゃ早い。
クリティカルコアはこれで、、、
キラーパスは何になる・・・
コンセプトは・・・
「ストーリーとしての競争戦略」に出てくる専門用語で
お互いやり取りなんですね^^
そして、これまでのヒヤリングをもとに、
ホワイトボードに図式化しながら確認。
で、コンセプトは・・・という部分はどうなのか。
つまり、顧客にとっての自社の価値は何か、
顧客に提供する「コト」は何か。
M社が持っている良さを徹底的に引き出し、
それらがどうつながっているかを明らかにし、
その会社だからこそできることは何かを徹底追及。
そして今回出てきた内容や、今までの話を総括して
ある提案をしました。
ということは、一言でいえば「○○を通じて、☆☆を提供」かなと。
すると、Y社長は「それ!!」って感じに。
短期間の支援期間でしたが、ものすごく頭が整理されて、
今後の展開について、具体的にイメージできたとのことです。
Facebookにもこんなコメントが。
「また一段と視界がクリアになりました。ありがとうございました。」
と。
知的資産経営の支援は、報告書を作ることが目的ではありません。
勿論、報告書という形に落とし込んで、公開したり、
いろんなツールに活用したりします。
だけど、最近ご支援させて頂く企業、とりわけ口コミとかで、
先方こら当社もやりたいとおっしゃっていただく方は、
報告書自体はほとんど非公開を前提になってます。
なので、報告書そのものの体裁とか細かい点は、そっちのけ。
支援の過程をとても重視されています。
というのも、ある企業の支援の過程でその企業さんが
口コミしてくださるんですね。
これって、ほんと僕らとしても一番うれしいです。
取り組んでいることそのものや、僕らの支援過程方に
有効性を感じてくださってるわけですし。
今回は、M社の現状から価値創造ストーリーを明確にし
今後の事業の方向性を定めるという目的があったので、
ほぼ目的は達成できました。
また、別の意味で、沿革つくりということも大きかったです。
というのも、Y社長に対して、先代とともに作ってください
という宿題を最初に出していたんです。
これには、先代が「作りたかった!」と大喜び。
しかも子から親へそれを通じて、会社の歴史も伝わります。
そういう部分も大きかったですね。
その他、初回のヒヤリングで、取引先にM社と取引している
理由を聞いていただくという宿題もやってもらってんですが、
それも新たな発見になったり。
抽象的な書き方で、これ以上の具体的な内容は書けませんが、
お役にたてて本当に良かったです。
ちなみに、午後のほうは、公開版と非公開版に分けて
最終調整です。
さぁ、明日もヒヤリングに行ってきます。
今日も読んで頂きありがとうござます!!