第三者がヒヤリングすることの重要性
あなたご訪問に感謝です!
今日は京都府八幡市に行っていた
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。
僕が好んで読んでいるメルマガの一つに
「1分で学ぶ!小さな会社やお店の集客・広告宣伝・販促」
というものがあります。
酒井とし夫さんという方が発行されているメルマガです。
その4日前のメルマガに「長所100個」という
タイトルの記事がありました。
コチラです↓
http://www.middleage.jp/mag2011/0516.html
その中の後半にこんな記事。
無理なことは長く続かないし、性格やその人の長所って
「せっかくその人に備わっているもの」だから、それを活かした方がいいですよね。
でも、案外、難しいのが
「自分は何が得意?」
「自分の長所は何?」
が分からないという事。
でもね、それは分からないんじゃなくて、今まで考えていなかっただけ。
自分で自分の良いところを100個書いてみよう。
自分の良いところを家族や友だちに教えてもらおう。
そして、それを素直に自分の中に受け入れよう。
すると自分が得意なこと、長所がだんだん分かってくる。
それを商売にしたいのであれば、あとは「どうやってその得意や長所を
活かせば人に喜んでもらえるか」を考えればいいだけのこと。
これは個人を例にとって説明されていますが、
会社にとっても同じことです。
確かに、個人より会社の方が長所や強みは出てきやすいかもしれません。
でも、「自分の良いところを家族や友だちに教えてもらおう。」
と言うのと同じで、第三者がきくことによって、
改めて認識・把握されることが多いのも事実です。
勿論、そのためには、聞き方というかヒヤリングの仕方、
導き方という質問力が重要になってきます。
知的資産経営の支援の現場では、まさに
この記事に書かれてることが当てはまります。
第三者の視点で、しかも門外漢と言う立場で、
経営者の方などに聴いていきます。
どれだけ情報を引き出すか、それが強みなのか、弱みなのか。
それらがどのように連鎖し、顧客に対して価値を与えているのか。
それを裏付けるためにも、「○○をしてください」という
宿題をお出しすることも。
ヒヤリングして、こちらで仮説を立て、その通りかどうか、
また抜けているものは何かなど、「なぜ」を繰り返しつつ、
新たな問いに対してお聴きする。
そして認識された強みや良さをさらに伸ばす。
答えは自分や自社がもってるものの、
自分だけ、社内だけでは出てこない発見がそこにはあります。
それを明確化したり、気付きを与えて今後の方策に
役立ててもらう。
そのためにはやはり第三者の存在が重要なんですね。
今日も外からは見えにくい独自の工夫やコアな部分を
いろいろと抽出し、本当の価値創造の連鎖の元となる
知恵(知的資産)が出てきました。
長所100個・・・
活かして高めて、より顧客に喜んでもらうために
ナビゲートする。
知的資産経営の支援の良さそのものも
目に見えにくいものです。
特に短期的にみれば。
でも確実にそんな役割もしているわけですね。
今日も読んで頂きありがとうござます!!
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