小企業こそマネジメント
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GWも取り立てて普段と変わえうわけではない
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。
小企業と大企業は択一的な存在ではなく、補完的な存在。
小企業は、大企業以上に組織的かつ体系的なマネジメントを必要とする。
たしかに本社スタッフは必要ない。込み入った手続きや手法も必要ない。そのようなものを持つゆとりはない。
だが、小企業は高度なマネジメントを必要とする。
小企業は戦略を必要とする。
際立った存在となるための戦略を持たなければならない。ニッチを見つけなければならない。
小企業のマネジメントに必要とされることは、「われわれの事業は何か、何であるべきか」を問い、答えることである。
「マネジメント」~第9章マネジメントの戦略~
京都のある会社の「知恵の経営報告書」の作成支援をさせて頂いた際、
後継者の専務さんが完成後にこんなことを仰ってました。
「小さな会社こそ、知恵の経営報告書に取り組むべき。
これをやったからといってすぐに利益になるわけではない。
でもそんな目先ではなく、先を見据えてやることが特に
自社のような小さな会社には必要。」と。
「自社がどうなのか、どうあるべきか。
そのために自社の現状の把握し、どのような価値を提供しているのか。
その中で、従業員がどのような役割を担っているのか。
それらをしっかり認識し、それをもとに戦略を立てる。
こんなきっかけがなければできなかった。」と。
自社の利益の源泉となる経営資源たる知的資産を知る。
現状把握して、「われわれの事業は何か、何であるべきか」の
問いに答えることもできる。
これは、「ストーリーとしての競争戦略」でいう「コンセプト」と同義。
そして自社を定義づけ、戦略を立てマネジメント。
小さな会社での戦略で取り入れるべきは、弱者の戦略。
僕自身も、学んでアウトプットするこの仕事が楽しいです^^
今日も読んで頂きありがとうござます!!
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