『営業秘密』の守り方
あなたのご訪問に感謝です!
日曜の午前中はいつも掃除をしている
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。
今日は、
たにやんさんのブログネタからパクリ(笑)
競争力の維持又は強化のためには、
無形の経営資源である
「技術」や
「ノウハウ」などを
自社の強みとして適切に活用し、他社との差別化を行う
『知的資産経営』が求められます。
その無形の強みである「知的資産」の中でも、
経営上重要なものとして、先の強みの他に、
「アイデア」や
「情報資源」いったものもありますね。
これらが企業の外に流れると、他社が真似ることになり、
企業にとって大きな損害になる可能性や、
これからの利益が失われる可能性もあります。
でもそれらは、特許や商標というような
知的財産権と比べて、守りにくいモノでもあります。
そこで、これらの「ノウハウ」などのを、
営業秘密として保護する方法があります。
その指針を示しているのが、経産省が発行している
「営業秘密管理指針」です。
以前、改訂版の案を入手していたんですが、
4月9日に、経産省が
その改訂版をUPしました。(PDF形式:894KB)
改訂版はこちらの経産省のページからも↓↓↓
「営業秘密管理指針(改訂版)」の公表
~事業者の価値ある情報の管理方法等を解説!~
この
「営業秘密管理指針」は、
営業秘密を管理する体制を整備していない事業者、
特に中小企業を対象に作られていて、
以下の参考資料もついています。
・
営業秘密管理チェックシート(PDF形式:55KB)
・
各種契約書の参考例(PDF形式:113KB)
・
情報管理に関する各種ガイドライン等について(PDF形式:78KB)
・
営業秘密を適切に管理するための導入手順例について(PDF形式:693KB)
僕も一通り読みましたが、
企業の状況に合わせたカスタマイズは必要なものの、
ほぼそのまま使えるぐらいの内容です。
また、この
「営業秘密管理指針-改訂版」は、
知的資産経営についても念頭におかれていています。
その
営業秘密を適切に管理するための手順の冒頭も、
僕らがやっている「知的資産の把握」の手法から入っています。
非常にさんこうになるモノで、使いやすいモノになっているので、
一度ご覧になられてはいかがでしょうか^^
今日も読んで頂きありがとうござます!!
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